windows XPのサポートが終了。今後どうすべきか?
こんにちは。オフィスキットです。コラムとか大それた事を書きたい、また書けると思っているわけではないですが、パソコンでお困りの方多々おられるので、経験談と私独自に考えた(ほかの方ですでに考え付いて実行している方、多分いると思います。ごめんなさい。)応用等を、なんとなく書いていこうと思います。
記念すべき第1回目ですが、第何回とか書くと、不定期に更新しているのがバレバレなので割愛します^^それではさっそく本題に入りましょう。
Windows XP のサポートが終了とは?
windowsUPdateってご存知ですか?ウィンドウズのOSは見つかったセキュリティホールや不具合等に修正プログラムを配布して常に対応をしています。これが思った以上に頻繁にあるんです。windowsUPdateはその名の通り、WindowsのOSを更新するための機能です。windowsXPのサポート終了というのはこの修正プログラムの提供が今後なくなります。
修正プログラムがないとどうなるの?
例えばセキュリティホールが見つかってからそのまま放置した場合は、ハッカーなどの脅威からパソコンを守ることが困難になるでしょう。ウイルス対策ソフトやファイアウォール機能も完全にそういったものをシャットダウンできるわけではないので、セキュリティを危険にさらすことになるでしょう。
xpを使用しているが今後どうしたらよいか?
ここにあることがすべてではないので参考程度にご覧ください。
- 1.パソコンを買い替え、またはosをアップグレードする。
- 2.インターネットの接続を利用しない。
- 3.Windows7のPRO以上のバージョンで併せてXPも使用する。
1.パソコンを買い替え、またはosをアップグレードする。
※画像を入れてないので、ここまで読んで疲れた方は一服してくださいね。
パソコンを買い替えは言葉そのままですね。最新の機種にすれば間違いはないですし、セキュリティの更新もまた継続して行われます。OSのアップグレードは現在使用しているパソコンに新しいOSを入れ直し、XP→vista,7,8,8.1にアップグレードする方法です。サポート終了が間もなくなのはXPなので、これでしばらくはまた修正プログラムの提供を受けることができます。注意することは既存のパソコンがwindows vista以上のバージョンに対応しているかどうか調べなくてはなりません。こちらから確認できますのでチェックしてみてください。また、どうしてもXPでなくては動かないソフトがある場合はリスト3をご覧ください。
2.インターネットの接続を利用しない。
もともとスタンドアローンのパソコンはともかく、文字通りインターネットに接続をしない方法です。一般で言われるセキュリティとは外部からの不正なアクセスを遮断することを目的としています。この外部からのアクセスとはインターネットを介してやってくる脅威です。これを遮断するなら、インターネットを切ってしまえばいいというわけです。やり方は簡単、有線(ケーブル)で接続しているならケーブルをコンピュータから外す。ノートPCは無線on・offスイッチをoffにする。無線の自動接続機能が勝手に作動するならパソコン右下の無線(アンテナマーク)アイコンから接続を切断して、接続情報を削除する。今はインターネットを利用したサービスが当たり前ですから、一般家庭向けの方法ではないですね。また、社内LANも組めない(一部は使用可)ので共有などの機能も限られた範囲でされることになります。
3.Windows7のPRO以上のバージョンで併せてXPも使用する。
デュアルブートを使って複数のOSを使い分ける方法もありますが、切り替えが面倒な事と少し難易度が高くなるので、一般に知られている方法をご紹介します。windows7には、ヴァーチャルPCとXPモードという機能が用意されています。これはマイクロソフトがXP対応のソフトも7を使用しつつ使えるように追加している機能です。使用するためには、いくつかの条件をクリアしなくてはなりません。
- 1.ハードウェア(パソコン本体)が仮想仕様に対応していること。
- 2.Windows7はHomeバージョンは対応していません。pro以上のバージョンが必要です。
- 3.PC導入初期は設定されていないため、ご自身で設定、インストール等をする必要があります。
この3点をクリアできれば、ご利用可能といった感じでしょう。パソコンのメーカーによって仕様も異なります。まずはこちらからお使いのパソコンが対応されているかチェックしてみましょう。
ご自身でセッティングが難しい場合、こちらからセッティング作業をご依頼できます。お問合せお待ちしております。